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沖縄

【沖縄本島 車の旅】1週間で沖縄の自然とグルメと歴史をリーズナブルに満喫する方法『ルート・宿・費用』

2022年9月24日から10月1日 7泊8日

国頭村の海岸

今年は台風が多く、どきどきしながら予報を毎日確認していましたが、出発予定直前に台風が通過してうまい具合に晴れが続きそう!夫婦2人、7泊8日で沖縄本島に行ってきたので、良かったポイントを紹介していきます。沖縄旅行を計画中の方の参考になれば嬉しいです。

那覇市は仕事で数回訪問してましたが、その他の地域は未知の世界だったので、北から南まで面白そうなところを訪ねました。個人的な趣味が山登りや歴史、あとは飲んで食べることなのでそのあたりが主になります。予算は抑えめのレンタカーの旅です。

9月後半ですが沖縄は夏、晴れると昼間はかなり暑く、夕立にも数回遭いました。
持参して良かったものは、水筒(保冷ボトル)・帽子・日焼け止め・折りたたみ傘です!

主な移動ルート 那覇→南部→恩納村→名護市→国頭村→那覇

宿泊地とレンタカーでの移動ルートは以下です。移動距離は約550kmでした。

1,2日目 那覇市 レンブラントスタイル那覇
 ・2022年4月オープンでとても奇麗。
 ・旭橋駅から徒歩12分かかるけど、コスパ最強。一人一泊¥3,150

3日目  恩納村 ベストウェスタン沖縄恩納ビーチ
 ・この旅唯一のリーズナブルなリゾートホテル泊。
 ・プライベートビーチとプールがある。一人一泊¥7,700(朝食付)

4,5日目 名護市 ホテルトーマス名護
 ・名護市の郊外にあり、近くにはセブンくらい。
 ・コンドミニアムスタイル、少し古め。一人一泊¥3,330

6日目  国頭村 やんばるホステル
 ・リノベされた奇麗なユースホステルの個室に泊まる。
 ・共有キッチン・リビング。部屋にTVはない。一人一泊¥4,300

7日目  那覇市 リビングイン旭橋駅前プレミア
 ・楽天トラベルが選んだ沖縄人気コンドミニアム。駅近でとても新しい。
 ・洗濯機・乾燥機付き。一人一泊¥3,700

沖縄本島の移動ルート

主な立ち寄りポイント一覧

Day1
  • 沖縄居酒家すん(国際通り)
    沖縄の伝統的な料理や泡盛を味わえるお店です。特に、沖縄の郷土料理である「ゴーヤチャンプルー」や「ソーキそば」が絶品で、地元の人々からも愛される味です。店内は落ち着いた雰囲気で、沖縄の民謡や演奏が聴けるライブイベントも開催されることもあり、沖縄の文化や風習に触れることができます。
Day2
  • トヨタレンタカー那覇空港店
    空港に近く送迎も可能です。保有台数の多さと充実した車種ラインナップや24時間返却可能など、利便性の高さが魅力的です。
  • ひめゆりの塔、平和祈念資料館
    第二次世界大戦中の沖縄戦で亡くなった多くの女子学生たちの記念碑です。沖縄戦に関する資料が多く展示されており、戦争や平和について考えるための貴重な機会になります。
  • 平和祈念公園
    沖縄戦で亡くなった方々を悼むために作られた公園で、沖縄の歴史と平和を伝える重要なスポットです。公園内には、平和祈念堂や資料館、平和の鐘などがあり、平和への願いを込めた美しい庭園もあります。
  • もずくそばの店 くんなとう(奥武島)
    新鮮なもずくを使用した絶品のもずくそばが自慢のお店です。もずくはその日のうちに収穫し、新鮮な状態で提供されるため、味や食感が格別。特にもずくのコシが強く、ぷりぷりとした食感が楽しめます。島の雰囲気が感じられるテラス席での食事も魅力の一つです。
  • 斎場御嶽(琉球の聖地:世界遺産)
    神聖な場所として島民からの信仰が厚い場所です。豊かな自然や神秘的な雰囲気が特徴で、古来より島民が祈りを捧げてきた場所として知られています。また、周辺には美しい海岸や自然が豊かな公園もあります。
  • 首里城跡(世界遺産)
    琉球王国の政治・文化の中心地として栄えた城跡です。建築や装飾に見られる独自の文化や技術が特徴です。敷地内には、王宮や政庁、武器庫、御庭などがありましたが、現在は復旧工事中でその様子を見学することができます。
  • 琉球居酒屋ヤンバルクイナ(旭橋)
    琉球料理が味わえる沖縄の雰囲気溢れる居酒屋です。特におすすめは、自家製豆腐の沖縄料理「ジーマーミ豆腐」や、「ゴーヤチャンプルー」などの定番料理。また、沖縄の泡盛や地ビールなど、地元のお酒も豊富に揃っています。
Day3
  • 果報バンタ(宮城島)
    この場所から眺める海の青さと、広がる大自然の美しさはまさに息をのむほどです。特に、夕焼け時には、太陽が沈みゆく様子とともに広がるオレンジ色の空が、まるで絵画のような美しさを見せてくれます。この場所は観光地化されておらず、まだあまり知られていない穴場スポットで、静寂と美しさに包まれながら、自然の力を感じることができます。
  • ぬちまーす観光製塩ファクトリー(宮城島)
    天然の海水から製造された塩の製造過程を見学できる点が特徴です。また、塩作りの体験ができるワークショップや、種類豊富な塩の試食ができる販売コーナーもあります。
  • 勝連城跡(世界遺産)、あまわりパーク歴史文化施設
    勝連城跡は歴史的価値が高く、城壁や櫓台、土塁が残り、琉球文化の面影を残しています。あまわりパーク歴史文化施設は体験型の施設となっており、両方を訪れることで、より深く琉球文化を理解することができます。
  • やちむんの里(陶芸村)
    沖縄の伝統的な陶器であるやちむんの生産拠点として有名です。職人が実際に作業している様子を見ることができ陶芸体験もできます。また、工房毎に豊富な種類のやちむんを購入することができます。
  • 源河源吉琉球ガラス工房
    琉球ガラスの伝統技術を継承しつつ、現代的なデザイン性を取り入れた美しいガラス製品を職人たちが手作業で製造しています。製造過程を見学できる工房見学が人気です。工房内にはショップもあり、美しい琉球ガラス製品を購入することができます。
  • Pizzeria da Enzo(イタリア料理店)
    本格的なイタリアンピザを楽しめるお店として人気があります。海に面したロケーションで、開放的な雰囲気が魅力的です。特に夕日を見ながらの食事は最高です。パスタやサラダ、ドルチェなどのメニューも豊富で、どれも新鮮な素材を使用しているため、美味しさが格別です。ワインやビールも充実しています。
Day4
  • 万座毛、琉球銘菓三矢本舗サーターアンダギー
    万座毛は絶景スポットで、急峻な山々と海に囲まれた美しい風景が広がっています。夕日が美しく見えるため、夕暮れ時に訪れるのもおすすめです。サーターアンダギーは、沖縄の伝統的なお菓子の一つで、小麦粉と砂糖を揚げたものです。サクッとした食感と甘い味わいが特徴で、必ず食べるべきお菓子の一つです。
  • 備瀬のフクギ並木
    青い海と緑のフクギのトンネルの美しい景色が広がります。繁茂するフクギの木々は涼しい日陰で迎え、沖縄ならではの癒しのひと時を過ごせます。並木道には沖縄の伝統的な石垣が残され、歴史的な雰囲気も味わえます。周辺には、カフェやお土産店もあり、夕暮れ時にはライトアップがされ、幻想的な風景も楽しめます。
  • 沖縄美ら海水族館
    世界最大級の水槽や、ジンベエザメやマンタなどの大型魚の展示が魅力です。また、沖縄周辺の生物を中心に紹介するエリアや、タッチプールで生きた海の生き物に触れることができるなど、子供から大人まで楽しめるコンテンツが盛りだくさんあります。
  • アセローラフレッシュ(アセロラの直売店)
    沖縄の特産品であるアセローラを使用したジュースやスム―ジーが味わえるお店です。アセローラは、ビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれており、美容や健康に良いとされています。
  • 我部祖河食堂 名護店(元祖ソーキそば店)
    沖縄の伝統料理を中心に提供されており、特に鮮度の高い海産物を使った定食や沖縄そば、島豆腐がおすすめです。店内は広々としており、ファミリーやグループにも人気で、リーズナブルな価格帯で提供されているため、気軽に訪れることができます。
Day5
  • 嘉津宇岳(かつうだけ:沖縄の名山 標高452m)登山
    美しい海と山々の景色が一望できます。特に、頂上から見る絶景は必見です。登山コースは整備されており、初心者でも比較的登りやすく、約50分ほどで登頂できます。また、嘉津宇岳には沖縄本島固有種の植物や動物が生息しており、自然を満喫できます。
  • 勝山シークヮーサー(シークヮーサー関連商品直売所)
    鮮やかな黄色で、果汁が豊富であるため、爽やかでフルーティーな味わいが楽しめ、栄養価が高く、ビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。ジュースや加工品を購入できます。
  • 今帰仁城跡(世界遺産)
    琉球王国時代の城跡で、世界遺産に登録されています。城壁、石垣、門などが残り、迫力ある城の雰囲気を味わえます。中でも、玉陵、大手門、久高島展望台からの景色は絶景で、沖縄の歴史と文化に触れることができます。
  • 古宇利島(ティーヌ浜/ハート岩、ふれあい広場)
    青い海と白い砂浜が美しいビーチで、水遊びや散歩が楽しめます。ハート岩は、その名の通りハートの形をした岩で、夕日を背景に撮影すると絶景となります。周辺にはお土産屋や飲食店もあります。
  • MATAYOSHIコーヒー農園
    沖縄県で栽培される珍しいコーヒー豆を使用しており、独特な風味が楽しめます。手摘み・天日干し・手挽きという伝統的な製法で作られており、収穫された豆は一つ一つ手作業で丁寧に処理されています。農園にはカフェが併設されており、コーヒーを楽しみながら景色を眺めることができます。
  • さくら食堂(名護市営市場2階)
    沖縄県の郷土料理が味わえるお店です。オススメは「沖縄そば」や「海ぶどう」など、新鮮で美味しい食材を使った料理が豊富。特に、自家製の麺はコシがあって美味しいと評判です。価格もリーズナブルで、地元の人たちにも愛されている名店です。
Day6
  • 比地大滝トレッキング(やんばるの森)
    美しい滝と緑豊かな自然に囲まれたトレッキングコースです。おすすめポイントは、滝の迫力と美しさ、トレッキングルートにある橋や階段などのアクティブな要素、周辺の自然や生き物に触れられることです。
  • やんばる野生生物保護センター
    やんばるの自然を保護するために活動する施設です。センター内では、やんばるの野生生物を身近に体験できる展示やワークショップが行われており、自然愛好家や子供たちにとって貴重な学びの場となっています。
  • オクマビーチ(桃原ビーチ、公共のビーチ)
    青い海と白い砂浜が広がるビーチです。比較的人が少なく自然を満喫できます。そのため、静かな時間を過ごしたい方におすすめです。
  • 鮨はなぜん(国頭村)
    近海で獲れる新鮮な魚介類を使った料理が人気です。地元の漁師から直接仕入れた新鮮なネタを使用していることや、独自の調味料や素材を使ったオリジナルの味付けが特徴的であることです。那覇市から離れた場所にあるため、観光客にもあまり知られておらず、穴場的存在として注目です。
Day7
  • 陶器工房壺(読谷村)
    琉球王朝時代から続く伝統的な窯元で、沖縄の伝統文化を感じることができます。特に、古くから伝わる「ヒーイ」製法で作られた壺は、その美しさと実用性から人気があります。工房内では作り手と直接話すことができるので、職人の技術や想いを知ることができます。
  • 港川外国人住宅街(浦添市)
    アメリカ軍施設があったことから、外国人居住区として開発された地域です。異文化交流が盛んで、リノベーションされたレストランやカフェ、アートスペースなどが点在し、国際的な雰囲気があります。
  • 波上宮(琉球王の鎮守社:那覇市)
    琉球王国時代からの歴史を持つ神社で、境内には、樹齢300年を超える大きな樹木が立ち並び、静かな神聖な雰囲気を醸し出しています。境内からは那覇市内や沖縄の美しい海を一望することができます。
  • 壺屋やちむん通り
    古い家屋や、美しい色彩のやちむんが並ぶ通りは、情緒豊かで写真映えも抜群。沖縄文化を体感できるショップやカフェがたくさんあり、お土産選びや休憩にもおすすめです。
  • ジャッキーステーキハウス(旭橋)
    A5ランクの国産黒毛和牛や、アメリカ産のプライムビーフを使用しているためとても柔らかくジューシーなお肉が楽しめます。落ち着いた雰囲気の店内も魅力的です。手頃な価格帯であり、ランチタイムにはお得なセットメニューもあるため、お財布にも優しいお店です。

それぞれの詳細情報は、以下の記事がおすすめです。

掛かった費用

合計 198,500円 (2人分の費用になります)

内訳はこちら。お土産代は除きます。

交通費JAL 羽田→那覇 先得 2人分22,220
JAL 那覇→羽田 ウルトラ先得 2人分21,020
トヨタレンタカーC1クラス 6日間 早割3030,330
高速道路(許田ー石川)ETC割 490
ガソリン代 5,900
宿泊費レンブラントスタイル那覇 2泊素泊り 2人分12,600
ベストウェスタン沖縄恩納ビーチ 1泊朝食付 2人分15,400
ホテルトーマス名護 2泊素泊り 2人分13,300
やんばるホステル 1泊素泊り 2人分 8,600
リビングイン旭橋駅前プレミア 1泊素泊り 2人分 7,400
夕食沖縄居酒家すん 6,490
琉球居酒屋ヤンバルクイナ 8,500
Pizzeria da Enzo(イタリア料理店) 6,300
我部祖河食堂 名護店(元祖ソーキそば店) 1,440
さくら食堂(名護市営市場2階) 1,900
鮨はなぜん(国頭村) 7,300
ジャッキーステーキハウス(旭橋) 5,810
朝昼食7食分+カフェ代 (概算)16,000
入場料平和祈念資料館、斎場御嶽、首里城跡、今帰仁城跡、比地大滝など 4,300
美ら海水族館(コンビニ割引) 2人分 3,200
一人10万円弱で1週間、沖縄をエンジョイできました。コスパ最強の旅先の一つと思います。

沖縄本島車の旅のおすすめポイントまとめ

  1. 美しい絶景ポイントがたくさん!  沖縄は、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が美しいビーチと青い空が味わえる場所がたくさんあります。特に、最近注目の「果報バンタ」は必見です。
  2. 絶品グルメを堪能しよう!  沖縄料理は、海の幸や豚肉を使った独特の味わいが人気です。代表的な料理として、「ゴーヤチャンプルー」や「沖縄そば」が挙げられます。また、琉球料理を味わえるお店も多く、食べることができるメニューの種類も豊富です。
  3. 歴史や文化を学ぼう!  沖縄には、琉球王国時代からの歴史や文化が残されています。首里城や、世界遺産にも登録されている「勝連城や今帰仁城」など、歴史的な場所を訪れることで、沖縄の歴史や文化に触れることができます。
  4. 観光地を効率よく回る方法  沖縄には、観光地が点在しています。移動には、レンタカーやバス、タクシー、ツアーバスなどがあります。また、効率よく観光地を回るには、事前にルートを決めておくと良いでしょう。
  5. 沖縄らしいお土産を手に入れよう!  沖縄旅行に行ったら、お土産を買いたいものです。琉球ガラスや、やちむん、海ぶどうなど、沖縄らしいお土産がたくさんあります。また、国際通りや、港川外国人住宅街、壺屋やちむん通りなど、お土産を買える場所もたくさんあります。
  6. 沖縄旅行のベストシーズン  沖縄は年間を通して温暖な気候であり、季節ごとに異なる魅力があります。観光シーズンとしては、4月から6月、9月から11月がおすすめです。特に、5月〜6月と9月〜10月にかけては、青々とした景色と美しい海が見られる、旅行に最適な季節と言えます。
  7. 旅行中に気を付けるべきポイント  紫外線の強さが気になる点ですので、日焼け止めや帽子、サングラスなどの準備が必要です。夕立対応で折り畳み傘も。
  8. 沖縄旅行の予算について  沖縄旅行の予算は、宿泊費や交通費、食費、観光費など、様々な要素があります。予算を抑えたい場合は、オフシーズンや週末以外の日程を選んだり、地元の人が利用するような飲食店を選んだりするのがおすすめです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
沖縄本島は、美しい海やビーチ、やんばるの大自然、歴史的な建造物、琉球文化など、多くの魅力があります。そのため、旅行の楽しみ方は無限大です。自分に合ったスケジュールを組んで、自分だけの沖縄旅行を楽しんでみてください!

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ハリー
約30年勤めた会社を2020年8月に早期退職。これからは自分の好きなことを好きな人と好きな時にをモットーに、長期投資(株や不動産)を楽しみつつブログに挑戦中の50代です。アウトドア大好きで、今は登山(八ヶ岳・北アルプス・南アルプスがお気に入り)とゴルフボランティア(主に女子プロツアー)にはまっています。 旅行は最近あまり行けておりませんが、近場の自然の良さを再発見してます。 この年齢なのでこれからは健康が何より大切と感じていて、自宅筋トレと週1ジョギングをあと20年は続けたいなぁと励んでます。 九州出身 東京都在住 妻と2人暮らし 社会人の息子1人